| 特殊技名 | コマンド | 特徴 |
| ホールドラッシュ | (投げ間合いで) or ＋Ｃ |
個人的にかなりお気に入りの投げです。主にミラージュキックや弱サプライズローズをガードさせた後に前転から狙ったり、相手の跳び込み攻撃をガードした後に前転から狙います。間合いを間違えて通常技が暴発しても近距離立ち強パンチか遠距離立ち強パンチなのでリスクがほとんどありません。難点は、投げ外しをされやすいところです。 |
| フックバスター | (投げ間合いで)or＋Ｄ |
'98になって一度も使ったことがありません。投げのモーションがちょっと分かりづらいので投げ外しで対応されるという点ではこちらの方が優れているかもしれません。間合いを間違えると最悪の場合遠距離強キックなどが暴発するので、安全性を考えるとやはり・・・。 |
| 特殊技名 | コマンド | 特徴 |
| スライディングキック |  ＋Ｄ |
移動距離が長くなり(正確には分かりませんが)、さらに使える技になったスライディングです。ダウンを奪うことはできず、ガードされると近い間合いの場合は確実に反撃を受けます。ヒットしても、一部のキャラには反撃を受けることがあります。 またキャンセルはできず、ヒット後は駆け引きとなります(笑)。この間合いの難しさと、ふっ飛ばし攻撃の出が遅くなったことにより(微妙)、当てた後にふっ飛ばし攻撃キャンセル必殺技の連係は難しくなります。 普通に牽制と使う分に判定は強く、相手の通常技も潰せます。 姿勢が低いので、相手の跳び込み攻撃の着地に合わせればまず勝てます。威力は強キック相当のものがあるので、何気に相手の体力を奪います。 |
| 必殺技名 | コマンド | 特徴 |
| ベノムストライク |  ＋Ｂ or Ｄ |
ふっ飛ばし攻撃にキャンセルをかけて出すのが一般的です。 弱は弾速が遅く、一定距離で消えてしまいます。硬直は強のものほど大きくありませんが、それでも他キャラの飛び道具と比べるとやはり長めです。 強は弾速が速く、画面端近くまで届く上に、ダブルストライク並みの破壊力を持っているので使えます。スキはやや大きめです。 射出時は下段が無敵になるようで、レオナなどのしゃがみ強キックを多用するキャラには足払いをかわしつつ弾道の低いベノムストライクをヒットさせることもできます。下段技をかわしながら攻撃するという点を考えると、地上ふっ飛ばし攻撃よりもこちらの方が使えます。 ミラージュキックの暴発が全くなくなったため、要所では頼れるかもしれません。 |
| ダブルストライク | ＋Ｂ or Ｄ |
ベノムストライクを2発連続して放つ技です。弱は2発目のみ画面端まで届きます。強は1発目2発目どちらも画面端まで届きます。連続技にも使うことが出来ますが、空中ヒットや近距離強キック1段目キャンセル、画面端でないと全段ヒットしません。 主に牽制、削り目的で使用します。相手の起き上がりに重ねるという形が最も一般的ですが、ダウン回避された状態で撃つと余裕で跳び込みからの連続技を食らってしまいます。 |
| トラップショット | ＋Ｂ or Ｄ |
'96-97のものより格段に性能が向上し、最初の1発が当たれば、相打ちでない限り全段ヒットするようになります。触れると吸い込めるのでかなり使えます。出も例年通り早く、近距離立ち弱キックから安定して連続技にすることができます。 また、やや先読み気味に出せば相手の跳び込みも封じることができ、便利です。隙はあります。また、ガードされた時よりも空振りしてしまった時の方が硬直が長いので、注意が必要です。 おそらく弱・強の差はないので、スライディングキックなどの技が暴発しない弱を使っていきましょう。 |
| トルネードキック |  ＋Ｂ or Ｄ |
弱は4発、強は6発で上昇しながら蹴り上げる必殺技。 弱は長い無敵時間があるようです。ただし、その軌道とヒットしなかった時のリスクの大きさから、適当に対空手段として出すのは難しいかもしれません。 相手の連係などに入力しておけば一方的に潰せるので割り込み用と考えて使うのも手です。使いどころとしては、空中戦でダウン効果のない攻撃を当てた(または受けた)後の着地後，起き上がりのリバーサル，弱ミラージュキックまたは弱サプライズローズをガードさせた後の割り込みなどが一般的です。ヒットしないと間違いなく反撃を受けるので博打性は高いですが、狙う価値はあります。 強はヒット数が多いにもかかわらず、実は威力面で弱と大した違いが見られず、遠い間合いで当てると全段ヒットもしないため、リョウの飛燕疾風脚のようなリターンが見込めません。ヒット数が多いので、心理的効果があるという点は見逃せませんが・・・。 一般に、画面端での弱サプライズローズヒット後の追い討ち以外では使いません。 |
| サプライズローズ | ＋Ａ or Ｃ |
膝で相手を蹴り上げた後、急降下して浮いた相手に蹴りを叩き込む技です。上昇するため、適当に出すと反撃の的になります。連続技専用と考えた方が無難でしょう。 この技は、鎮やチョイにはふっ飛ばし攻撃(カウンター判定を取る)キャンセルでしか当てることが出来ず、また通常サイズの相手でもしゃがんでいると2段目が当たらなくなります。ガードされると、急降下中に弱は3回、強は4回攻撃判定を持ちます。 着地後の隙は少なく、キングの必殺技の中では極めて使える技の一つです。 弱は近距離で膝の部分がヒットし、技が全段ヒットしたときのみ浮いた相手に追い打ち可能ですが、画面端限定でトルネードキックで追撃が可能です。 普通連続技などに使うときは弱のみを使うように注意すると安全です。強も移動手段として遠距離から出せば使えないことはありませんが、モーションが大きい上に相手を飛び越えたり、最悪の場合上昇中に迎撃されます。これを移動手段に使うために取る戦法が、地上ふっ飛ばし攻撃空振りキャンセルです。この地上ふっ飛ばし攻撃を空振りキャンセルして強サプライズローズを出せば、まず相手に迎撃されることなく接近することができます。ただし多用は危険です。 ふっ飛ばし攻撃を当ててキャンセルして出すとコマンド投げを持つキャラの餌食になります。 近距離弱攻撃・近距離強キック(１段目)をキャンセルして連続技にすることが出来ます。また、一部のキャラには近距離強キック(2段目)をキャンセルしても当たるようになっています。 |
| ミラージュキック | ＋Ａ or Ｃ |
コマンドの変更によりただの暴発技のイメージは拭い去ったと思われるミラージュキック。蹴りを乱発しながら前進します。 弱はガードされても反撃を受けないばかりか、相手の反撃を誘引する効果まであるので、ガードさせつつ弱トルネードキックor弱イリュージョンダンスで反撃を潰すという戦法も健在です。 この技は下段の食らい判定が無くなるらしく、相手の足払いなどを交わしながら攻撃することができるようです(検証中)。 パワーMAX状態で、画面中央にいる場合は、強ミラージュキックを使った連続技が最も高いダメージをたたき出します。 |
| 超必殺技名 | コマンド | 特徴 |
| イリュージョンダンス | ＋Ｂ or Ｄ |
一度後ろに後転した後、高速で突進して蹴りを連発し、トルネードキックで締める乱舞技です。 '97よりも出が早くなり、弱だと'96のように対空技として使えるようになりました。後ろに下がっているときは全身無敵で、相変わらず相手の前転などに重ねたり、しゃがみ強キックを読んで先読みで出せばうまくヒットさせることができます。 また、画面端に追い詰められた状況では、後退する距離が短くなるので、攻撃発生が早くなります。 |
| サイレントフラッシュ | ＋Ｂ or Ｄ |
トラップショットのモーションがヒットするとサプライズローズの上昇中のポーズで垂直に相手を蹴り上げる超必殺技です。出は早く、'97のときのように近距離立ち強キック(1段目)キャンセルで出せば連続技にすることができます。 |